1. 内装の質感やコンセプトを統一させる

あれこれとリフォームのアイディアを取り入れた結果、統一感のない室内になってしまうケースがあります。リフォームをするときにはコンセプトをきっちりと決めて、色彩や質感のバランスを整えていきましょう。リフォームをするにあたっては、室内の色合いを白や茶色、黒などのベースカラー70％、室内の主役になるメインカラーが25％、アクセントになるインテリアのカラー5％というバランスに仕上げればメリハリがつきやすくなります。

2. 照明や採光にこだわる

リフォームをするときには、室内への光の入り方を意識しましょう。窓を広く取ったり天窓を作ったりすれば、室内は明るい雰囲気になります。窓のリフォームをしない場合には、照明を取り替えてイメージチェンジをするのがおすすめです。一般的なシーリングライトをダウンライトや間接照明に替えるだけで、ワンランク上のおしゃれな空間に早変わりします。

3. 開放感のある間取りにする

壁や扉を取り払うなどのリフォームをすれば、開放的な住宅に仕上がります。間取りを大きく変更する大規模リフォームのほか、和室と洋室をひとつながりにするだけでも圧迫感がなくなり、広々とした空間が生まれるものです。また、リフォームで吹き抜けを作るのもおすすめです。

4. スタイリッシュなアイテムを取り入れる

これまでカーテンを使っていた窓をロールスクリーンにしてみる、モダンなタイプのクロスや床材に交換してみるといったリフォームもおすすめです。

ロールスクリーンやクロスはリーズナブルに取り入れられる嬉しいアイテムです。取り入れるアイテムにこだわれば室内の雰囲気はガラッと変わります。

5. おしゃれに収納できるスペースを作る

収納スペースの作り方によっては住宅に生活感が出てしまいます。しかしデザイン性を高めるために収納スペースをなくすと利便性が失われてしまい、快適な生活が遠のいてしまいます。リフォーム時には、収納力とデザイン性が両立できるよう意識してみましょう。

たとえば壁面収納に扉をつければ整然とした印象になります。デッドスペースに「見せる収納」を作り、キュートな雑貨やコレクションアイテムを飾ってみるのもおすすめです。